Moto2ドイツGP決勝:ヴィエッティ、ザクセンリンクで10位。

チェレスティーノ=ビエッティ、6位まで順位を上げるも、10位でフィニッシュ。

2023年6月18日、ケムニッツ

ドイツ、ザクセンリンクで行われたMoto2第7戦、チェレスティーノ=ビエッティは10位に終わった。
好スタートを切ったビエッティは、すぐにトップグループに迫る6番手まで浮上した。しかしレース中盤以降、タイヤのデグラデーション(走行することで生じる、タイヤの性能・パフォーマンス劣化。周回数を重ねるにつれてタイヤはどんどん劣化し性能が低下していく)により、いつもの彼のようにプッシュすることができず、レース終盤には他車との接触も多くなり、結果、順位を落として10位でゴールした。
ボルハ=ゴメスは、今回、非常に残念なことに、金曜日のフリープラクティスでのクラッシュの影響で、このドイツGPに参戦することができなかった。幸いにもライダー自体は回復しており、次のアッセンには参戦できる予定だ。

このドイツGPは、先週末のムジェロから3週末連続3連戦の2戦目となる。来週金曜日は、オランダ、アッセンで開催される第8戦だ。Fantic racingチーム、Moto2ライダー達は、次のオランダGP、フリー走行から再びリベンジを目指す。

チェレスティーノ=ビエッティ:
「スタートはうまくいったし、ペースも良かった。何人かライバルを抜いたあと6位になり、表彰台に近いポジションで戦えると思っていたんだ。しかしそれまでの追い抜き戦で酷使したリアタイヤが、レース中盤、摩耗でグリップを失ってしまった。なんとか耐えようとしたけど、ライバル達との接触もあって、タイムとポジションを落としてしまった。今回も良い結果を持ち帰ることができたはずだったし、マシンの仕上がりも良かっただけに非常に残念だよ。幸いすぐに次の週末のアッセンがやってくるから、挽回する絶好のチャンスだよ。」

 

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